レンズエフェクトやデノーザーのマスキングレンズエフェクトとノイズ除去のレイヤーをマスキングできるようになり、ポストプロダクションのコントロール性が向上しました。特定のライトやマテリアルを選んでレンズエフェクトを適用したり、画像のスムージングしたい部分だけにノイズを除去したりできます。
V-Ray LightマテリアルのポストプロセスLightMixを使用して、V-Rayライトマテリアルを微調整できます。レンダリング後でもシーン内の自己発光オブジェクトを編集できるようになり、これまで以上のコントロールが可能になりました。
デカールシリンドリカルプロジェクションボトル、ジャー、カップ、缶、ロケット、タンク、消火栓、その他あらゆる円筒状の物体に、ステッカーやラベルから様々な種類の表面の凹凸まで、何でも簡単に追加することができます。数回のクリックで、デカールの投影をオブジェクトの表面の曲線に合わせりことができます。
デカールアディティブバンプ表面やデカールの凹凸を瞬時にブレンド。リアルなステッカー、ラベル、エンボス加工されたロゴ、レタリングなどを使って、製品デザインを新たなレベルに引き上げましょう。また、ひび割れた壁や腐食した金属など、あらゆる表面の凹凸にスプレーやペンキのような効果を簡単に作り出せます。
カメラごとい解像度をカスタマイズV-Rayの各カメラにカスタムアスペクト比をすばやく設定して、フレーム設定時間を節約し、ローカルまたはChaos Cloud Renderingで好みの解像度でバッチレンダリングすることができるようになりました。
USDエキスポートとUSDステージの初期サポートV-Rayのライト、マテリアル、モディファイアなどをUSDファイル形式でエクスポートできます。互換性のあるすべてのDCC間でV-Rayデータを交換できます。
© Steffen Hampelヘビーなシーン読み込みの高速化テクスチャやジオメトリの多いシーンの読み込みを高速化。シーンオープン時のV-Rayビットマップの読み込みが最適化され、パフォーマンスが向上しました。
ビューポートコンポジションガイド最初のレンダリングを開始する前に、構図を完成させましょう。V-Ray Physical Cameraに搭載されたコンポジションガイドを使えば、レンダリング時間を短縮することができます。
© Dorian Marchesinフォグレンダリングの高速化V-Ray Environment Fogのレンダリングが最大30%高速化されました。環境レンダリングを高速化し、クリエイティブな作業に時間を割くことができます。
© Narcis Calin圧縮テクスチャモードテクスチャを多用するシーンのレンダリングのメモリ効率が改善されました。V-Ray GPUは、4Kテクスチャのアセットで平均して50%少ないGPUメモリを使用します。シェーディング品質を犠牲にすることなく、シーンに驚くべきディテールを追加できます。
© Narcis CalinV-Ray Clipper Meshモード任意のメッシュオブジェクトを使用して、複雑な切り抜きや断面をレンダリングできます。また、わずか数クリックでクリッパーをアニメーション化し、ブール演算子で作成すると時間がかかるような複雑な効果を実現することもできます。
© Dabarti新しいV-Rayマテリアルの半透明化アップデートされたV-Rayマテリアルを使って、フォトリアリスティックな肌、プラスチック、ワックスなどを簡単に作成することができます。新しいアルゴリズムにより、半透明オブジェクトのレンダリングが最大2倍速くなりました。ローポリの半透明オブジェクトもより滑らかにレンダリングされます。
© Vedat Afuzi屈折サーフェスによるレンダーエレメントのサポートガラスオブジェクトとマテリアルのポストプロダクション・コントロールを実現。V-Ray GPU は、屈折サーフェスによる Material ID、Cryptomatte、Multimatte レンダーエレメントもサポートできるようになりました。
V-Ray Light カスタムディケイシーンのライティングをより自由にコントロールすることで、イマジネーションを膨らませることができます。V-Ray Lightのカスタムディケイを使えば、光源との距離に応じて光の透過率を設定でき、アーティスティックな効果を簡単に作り出すことができます。
プロシージャルクラウドの強化プロシージャルクラウドに新しいオプションが追加され、最終的な外観をよりクリエイティブにコントロールできるようになりました。雲の暗さをカスタマイズしたり、無数の組み合わせで雲をランダム化したり、飛行機雲で最後の仕上げをすることも可能です。